院長コラム

夏は動悸が起こりやすい

今年は急に暑くなってきました

去年より暑い時期が長くなりそうです

高温多湿の日本の夏は東洋医学では暑邪が強くなる時期

汗をかくことは体内のエネルギー(気)と潤いの(陰)

両方の消耗が激しくなります

特に汗をかきやすい方は症状が酷くでます

頭がボーっとしたりほてりが酷くなったりします

夏は心の経絡が働く時期

心は臓器としてもありますが心の経絡でもあります

どきどきしたり急に脈が早く感じたりします

暑いので冷たい飲み物や食べ物をとってしまいますが

胃腸が疲れてしまい長期的にとると

秋口の不調や湿疹、喘息など皮膚や呼吸器に不調を起こしやすくなります

養生は通年でするものです

夏は苦味のある食べ物、赤い食べ物をとってください

鶏肉や山芋もお勧めです

ゆったりする時間をとりましょう❗️

人生は長いのですからゆっくりゆったりニコニコ☺️

心は丸ーく腹は立てず暑い季節も食養生を取り入れて

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