院長コラム

むくみやほてり、のぼせは水の巡りの改善を

気に巡り、水の巡り、血の巡りはとても大切

東洋医学における水は汗、唾液、リンパ液全て水とみます

水は全身を潤し巡り熱をさます作用があり水が足りないと

ほてりや肌や目の粘膜、乾燥を引き起こします

肺の力が弱いとから咳ばかりでますし、水が多く巡りが悪いとのぼせやむくみを

引き起こします

また水は気と血が少ないと巡りが悪くなります

水の不足は陰虚といいます

体を冷やす水が足りない状態は体を温める作用が強くなり過ぎほてりを起こし

加齢や更年期の方に多くみられます

陰虚の中でも加齢になると腎の力も落ちてしまいます

手足が熱く感じたり、のぼせがひどい

冷たい物を好む

寝汗をかく

口や粘膜の乾き

上記に心当たりがあれば腎陰虚を起こしています

食べ物が体をつくるので

むくみやのぼせ、ほてりがある方は

普段緑茶や紅茶は水を補って排泄するのでお勧めです

陰虚の人は水が体の中で不足しているので

あまり汗をかく運動は体を消耗してしまうので

ストレッチやヨガなど軽い運動もお勧めです

巡りは体をケアすることで改善できます

不調は体のサインです

次回は水滞について

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