院長コラム

胃腸とめまい、気象病の関係

台風が来ていますね

気象病、、頭痛や胃腸障害、めまい、耳鳴り

多くの方のお悩みでもあります

またこれからも気圧の変動は激しくなると思います

気圧に左右されない体を作りたいものですね

今回は胃腸に着目して考えたいと思います

当院で治療を受けられた方は感じて居ると思いますが

私自身治療して行くうえで胃腸をポイントにもしています

胃腸調子を整える事は体の隅々まで栄養を行き渡らせることでもあります

東洋医学では胃腸は脾経が担当しています

脾は運化を司るとも言われ飲食物の消化吸収栄養を体に運ぶ排泄までを行います

脾が弱くなるとこの運化が上手くいかなくなり排泄もしっかり出来にくく

体の水分代謝も滞りがちになり水分が停滞=水滞が起こります

めまいや気象病の方全てが水滞や胃腸から来ているとは言えませんが

多く見受けられることです

特にめまいや耳鳴りは水分が停滞しやすいと耳のリンパが浮腫んでしまい

症状を強くだします

また女性は生理の関連もあり水滞は起こしやすいとも思います

胃腸を整える事は生活していく上で大切なこと

冷たい物をとらない
冷えない生活
胃腸が悪いなと思ったら消化の良い食べ物を取る
食べすぎない、食べすぎたら食間を開ける
ストレッチを生活に取り入れる

めまいや気象病って嫌な物です
日々の生活を少し見直してみましょう





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