院長コラム

生理前、中の異常な冷え症

生理前は女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えます

このホルモンは、体温を上げたり、子宮内膜の維持、妊娠準備に備え、子宮の栄養、水分を蓄える

また子宮の周りの血管を拡張させる作用があります

そして体の血液が子宮に集まって、末端の血流悪くなり冷えを生み出し、水分を溜め込むので体は冷えます

生理が始まるとプロゲステロン量が減り、体温が下がります

血液が出ることで、子宮の収縮が始まり、促すホルモンのプロスタグランジンが分泌されます

このホルモンは血管を収縮させるので、血流の低下を起こし冷えを生じます

生理前、中は女性の体は目まぐるしく変化します

またストレスや睡眠不足などでも、翌月、数ヶ月後の生理にも影響がでます

鍼灸やインディバは体の根本を改善

月経前症候群は、数ヶ月の治療で改善します

薬に頼らない生活を送りましょう


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