院長コラム

心も風邪をひく

昨日絵本の話が。。。

 

可愛がられていたいのしし

 

大きくなるにつれて臭く、汚くなり見向きもされない

 

その繋がりが一つのブラシだったと

 

人もあると思うんです

 

繋がりがほしいからこそ

 

求めてしまうからこそ

 

ちょっと拗ねてみたり

 

いい人を作ろうと思ったり

 

心と体のアンバランスさが様々な心の病気

 

そして疾患を作りだす

 

病は気からとはよく言ったもので

 

心がさみしかったり

 

本来の自分をなくして迷ってしまったり

 

人は色々です

 

でもいつも思うのは

 

朝がこない夜も、夜のない朝もないということ

 

鍼灸も本当に治療は微妙で

 

薄皮を剥いで剥いで

 

タケノコの皮をむきつつ中身に入るみたいな

 

そんな感じですが

 

心と体を結びつける手がかりになると

 

私は思います

 

人それぞれだから辛さも違う

 

痛み方も違う

 

生き方が違うから感じ方も違う

 

それでいいんです

 

一番大切なのは病になった自分を責めない事

 

心も風邪はひきますから


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